ザカリア

ざかりあ

人物
英語表記

Zechariah

別名・異表記

ザカリヤ、ザカリーヤー

伝承元

キリスト教、イスラム教

地域・文化圏

古代イスラエル文化圏

概要

ザカリアは、新約聖書に登場する祭司であり、洗礼者ヨハネの父である。神殿で天使ガブリエルから息子の誕生を告げられたと語られる。イスラム教ではザカリーヤーと呼ばれ、預言者の一人とされる。

立場・称号

ザカリアは、エルサレムの神殿に仕える祭司であった。イスラム教では、マリアの保護者となった預言者として敬われる。

人物像・象徴

ザカリアは、年老いても祈り続けた信仰深い人物として語られる。

生涯・事跡

ザカリアは、妻エリサベトとともに子に恵まれないまま年を重ねた。神殿で香を焚く務めをしていたとき、天使から男の子が生まれると告げられた。

主な伝承・エピソード

天使ガブリエルの告知を信じきれなかったザカリアは、口がきけなくなった。息子が生まれ、その子に天使の告げた「ヨハネ」の名をつけると、再び話せるようになり、神を讃えたと語られる。

関連する存在

✦ガブリエル、✦マリア

崇敬・解釈

ザカリアが神を讃えて歌った言葉は「ザカリアの賛歌」と呼ばれ、キリスト教の祈りの中で今も唱えられている。旧約聖書の預言者ゼカリヤとは別の人物である。

主な登場資料

ルカによる福音書、クルアーン

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07