セメレ

せめれ

種族
英語表記

Semele

伝承元

ギリシャ神話

地域・文化圏

古代ギリシャ文化圏

概要

セメレは、ギリシャ神話に登場するテーバイの王女であり、酒神ディオニュソスの母である。ゼウスの真の姿を見ることを望み、その輝きに焼かれて命を落とした。

出自・立場

セメレは、テーバイの建設者カドモスとハルモニアの娘である。

人物像・特徴

セメレは、ゼウスに愛された人間の女性であり、のちに神々の一員として迎えられた。

主な功績・試練

セメレの物語は、神と人の違いを描いた悲劇として語られる。

主な伝承・エピソード

ヘラは、老女に化けてセメレに近づき、恋人がゼウスであるなら、その本当の姿を見せてもらうよう勧めた。どんな願いも叶えると誓っていたゼウスは、雷の姿を現し、セメレは焼かれてしまった。ゼウスは胎児を救い出して自らの腿に縫い込み、ディオニュソスが生まれた。のちにディオニュソスは母を冥界から連れ戻し、天に迎えたとされる。

関連する存在

✦ディオニュソス、✦ゼウス、✦ヘラ、✦カドモス、✦テーバイ

主な登場資料

変身物語、ビブリオテーケー、バッコスの信女

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07