スプンタ・マンユ
すぷんたまんゆ
種族
英語表記
Spenta Mainyu
伝承元
ゾロアスター教
地域・文化圏
古代ペルシア文化圏
概要
スプンタ・マンユは、ゾロアスター教で善なる霊、聖なる霊とされる存在である。悪の霊アンラ・マンユと対をなし、世界に善と命をもたらすとされる。
司るもの・権能
スプンタ・マンユは、創造、成長、善なる力を司る。
神格・立場
スプンタ・マンユは、アフラ・マズダーの働きそのもの、あるいはアフラ・マズダーと同一の存在と理解される。
姿・象徴
スプンタ・マンユは、具体的な姿を持たない霊的な存在として語られる。
主な神話・エピソード
ゾロアスターの言葉とされるガーサーでは、世界の始まりに二つの霊がいて、一方は善を、もう一方は悪を選んだと語られる。善を選んだのがスプンタ・マンユ、悪を選んだのがアンラ・マンユである。
関連する存在
✦アンラ・マンユ、✦アフラ・マズダー、✦アムシャ・スプンタ、✦ゾロアスター
信仰・祭祀
スプンタ・マンユとアンラ・マンユの対立は、人がそれぞれ善と悪を選び取るべきだという教えと結びついている。
主な登場資料
アヴェスター(ガーサー)、ブンダヒシュン
