ゾロアスター
ぞろあすたー
人物
英語表記
Zoroaster
別名・異表記
ザラスシュトラ、ツァラトゥストラ
伝承元
ゾロアスター教
地域・文化圏
古代ペルシア文化圏
概要
ゾロアスターは、古代ペルシアで活動した宗教者であり、ゾロアスター教の開祖とされる人物である。善なる神アフラ・マズダーへの信仰を説き、善と悪の対立と、人間の選択の大切さを教えた。
立場・称号
ゾロアスターは、ゾロアスター教で預言者として敬われる。本来の名はザラスシュトラで、ドイツ語ではツァラトゥストラと呼ばれる。
人物像・象徴
ゾロアスターは、神から真理を授かり、それを人々に伝えた者として語られる。光や聖なる火と結びつけて表される。
生涯・事跡
ゾロアスターの生きた時代ははっきりせず、紀元前1000年ごろから紀元前6世紀ごろまで諸説ある。伝承では、30歳のころに神の啓示を受け、長い苦難の後に王ウィーシュタースパの支持を得て教えを広めたとされる。
主な伝承・エピソード
伝承では、ゾロアスターは生まれたとき泣かずに笑ったとされる。また、悪しき存在が彼を誘惑しようとしたが、それを退けたと語られる。
関連する存在
✦アフラ・マズダー、✦アンラ・マンユ、✦アムシャ・スプンタ、✦スプンタ・マンユ、✦ダエーワ
崇敬・解釈
ゾロアスターの教えは、天国と地獄、終末の審判といった考え方を通じて、後の宗教に影響を与えたとも言われる。ゾロアスター教は、今もイランやインドのパールシーの人々によって信仰されている。
主な登場資料
アヴェスター(ガーサー)、ブンダヒシュン、ゾロアスター教文献
