フェンリル

ふぇんりる

種族
英語表記

Fenrir

別名・異表記

フェンリスウールヴ

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

フェンリルは、北欧神話に登場する巨大な狼である。ロキと女巨人アングルボザの子であり、神々に恐れられて縛られた。ラグナロクの時に解き放たれ、主神オーディンを呑み込むと予言されている。

姿・特徴

フェンリルは、開いた口の上顎が天に、下顎が地に届くほど巨大な狼として語られる。

性質・行動

フェンリルは、成長とともに力を増し続ける存在である。神々の中で軍神テュールだけが、恐れずに餌を与えることができた。

危険性・害

フェンリルは、世界の終わりに神々を滅ぼす怪物の一つである。その力は、神々が作ったどんな鎖でも縛れないほどであった。

主な伝承・エピソード

神々は、小人たちに作らせた魔法の紐グレイプニルでフェンリルを縛った。疑ったフェンリルは、誰かが口に手を入れることを求め、テュールが右手を差し入れた。縛られたと知ったフェンリルは、テュールの手を噛みちぎったと語られる。ラグナロクでは、オーディンを呑み込むが、その子ヴィーザルに討たれるとされる。

関連する存在

✦ロキ、✦テュール、✦オーディン、✦ヨルムンガンド、✦ヘル、✦スコル

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07