三蔵法師

さんぞうほうし

種族
英語表記

Tang Sanzang

別名・異表記

玄奘、唐三蔵、玄奘三蔵

伝承元

中国伝承、西遊記、仏教史

地域・文化圏

中国文化圏、インド

概要

三蔵法師は、小説『西遊記』で孫悟空たちを弟子に、天竺へ経典を求める旅をした僧である。そのモデルは、7世紀に実際にインドへ旅した唐の僧、玄奘である。

出自・立場

三蔵法師は、仏教の経典に通じた高僧への敬称である。『西遊記』では、唐の太宗の命を受けて旅立つ僧として描かれる。

人物像・特徴

『西遊記』の三蔵法師は、慈悲深く信仰に篤いが、気が弱く、妖怪にたびたび捕らえられる人物として描かれる。

主な武器・持ち物

錫杖、袈裟、白龍馬

主な功績・試練

史実の玄奘は、十数年をかけてインドで学び、多くの経典を持ち帰って漢訳した。その旅の記録は『大唐西域記』にまとめられている。

主な伝承・エピソード

『西遊記』では、三蔵法師の肉を食べれば不老長寿になると信じた妖怪たちが、次々と彼を狙った。孫悟空、猪八戒、沙悟浄、白龍馬に守られ、八十一の難を越えて天竺にたどり着いたと語られる。

関連する存在

✦孫悟空、✦猪八戒、✦白龍馬、✦観音菩薩、✦人参果、✦四海龍王

主な登場資料

西遊記、大唐西域記、大慈恩寺三蔵法師伝

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07