シーター

しーたー

種族
英語表記

Sita

別名・異表記

ジャーナキー、ヴァイデーヒー

伝承元

インド神話、ヒンドゥー教

地域・文化圏

インド文化圏

概要

シーターは、叙事詩『ラーマーヤナ』のヒロインであり、ラーマの妻である。ヒンドゥー教では、女神ラクシュミーの化身として崇められている。魔王ラーヴァナにさらわれた物語で知られる。

出自・立場

シーターは、ヴィデーハ国のジャナカ王が、畑を耕していたときに大地から見つけた娘とされる。名は「畝(うね)」を意味する。

人物像・特徴

シーターは、夫への深い愛と誠実さ、困難の中でも揺るがない強さを持つ女性として語られる。

主な功績・試練

シーターは、ランカーに囚われている間も、ラーヴァナの求めを拒み続けた。救出された後には、自らの潔白を示すため火の試練に臨んだと語られる。

主な伝承・エピソード

シーターは、ラーマとともに森で暮らしていたとき、金の鹿に気を取られた隙にラーヴァナにさらわれた。ハヌマーンがランカーで彼女を見つけ、ラーマの軍勢がラーヴァナを討って救い出した。物語の結末で、シーターは母なる大地に帰ったとされる。

関連する存在

✦ラーマ、✦ラーヴァナ、✦ハヌマーン、✦ラクシュマナ、✦ランカー、✦ラクシュミー

主な登場資料

ラーマーヤナ、ラームチャリトマーナス

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07